「みどりオリジナルブレンド茶」完成まで、あと少し。
ちょうど昨年の今頃は、日本茶アドバイザー試験を受けるため、戸越アナウンサーと共にお茶の勉強の真っ最中でした。
「お茶ドキッ!」で、お茶のコーナーを担当していた私たち。この試験を受けることは業務命令だったので、変なプレッシャーと緊張があり、正直いっぱいいっぱいでした。
試験終了後、予想以上の難しさに2人ともずいぶん落ち込み、発表の日まで生きた心地がしませんでした。あんな緊張感は久しぶり、いや、初めてといっても過言ではないくらい。
そんな私達を神様が見守っていてくれたのか?!2人揃って合格通知を手にすることができ、晴れて日本茶アドバイザーの仲間入りを果たしました。奇跡です。笑
あれから約半年-。
引き続きお茶のコーナーを担当している私は、今年の春から、昨年は『テキスト上』で勉強していたお茶のいろはについて、実際に茶畑やお茶工場に行き、もっと深くお茶を学ぶという『実践』に移りました。
というのも今年の秋、担当しているお茶のコーナーの企画で、「オリジナルブレンド茶」を作らせてもらうことになったからなのです。
実はこの「日本茶アドバイザー資格取得」というのは、この企画にも繋がるものだったのです。
せっかくなら、日本茶のことをよく知った上でブレンド茶を作らせてもらおう。そんな想いです。
新茶の季節-。
茶摘みの見学に行き、お茶工場で製品が出来るまでの工程を勉強しました。
私たちが日頃飲んでいるお茶。それは、お茶農家の方が愛情を込めて育てた茶葉を、工場のみなさんが丁寧に丁寧に製品にしていく。たくさんの人の手によって、大切に作られていることを知りました。
今回、ブレンド茶を作るにあたり、どんなお茶がいいのか頭を悩ませました。
なんと発表後は、実際にお茶屋さんで、私が作ったブレンド茶を販売させてもらうことになっているのです。
『お茶屋さんには美味しいお茶はたくさん置いてある。それなら、お茶屋さんにないお茶を作りたい』
そして考えたのが、「烏龍茶」と「煎茶」のブレンドでした。

何種類ものお茶をブレンドして、飲み比べる日々が続きました。
お茶は産地や品種の違いで、甘みや、渋み、苦味、それぞれ異なる味が出るので、ブレンドする度、新しい味が生まれるのです。
約2ヶ月、様々なブレンドを試しました。あるときは美味しい組み合わせに巡り合い、またあるときはイマイチだったり。どんなお茶がいいのかずいぶん悩み、迷いました。
テーマは「ほんわかリラックス」。
このお茶を飲んで、ホッと幸せなキモチになってもらいたい。至福のひと時を過ごしてもらいたい。
そんな想いでこのテーマに決めました。
たくさんのブレンドの中から、このテーマに合う3つのブレンドに絞り込みました。

そして試飲会を開き、実際に道行く人に飲み比べてもらいました。
お茶には人それぞれ好みがあります。街の皆さんの好みも意見も分かれましたが、なかなかいい感触。「初めて飲みました」「ゆっくり時間をかけて飲んでみたい」「美味しい~」「なんかいいですね~」街のみなさんの声に、背中を押された気がしました。
そして先日、ついに商品化するお茶のブレンドを決定しました!
「凍頂烏龍×あさつゆ」
烏龍茶と、煎茶のオリジナルブレンドです。
決め手は…
- 煎茶の甘みと、烏龍茶がもつ花の様な香りを一度に楽しめる。
- 一煎目と二煎目の水色の変化、味の変化を楽しめる(水色は、きれいな煎茶の緑から、烏龍茶の爽やかな黄色へ変化します。また、湯の温度で、一煎ごとに違った味を楽しめます♪)
- 三煎目まで楽しめるオトク感
よくばりで、HAPPYになれそうなお茶。

ブレンドがやっと決まり、作業はいよいよパッケージのデザイン、ネーミングへ移りました。
ネーミングは、このお茶が持つ特徴や、テーマを感じられるものにしたい。たくさんの案の中から決定。
すでに愛着がわいています。
お茶のパッケージのデザインは、高校時代同じ部活で汗を流した仲間にお願いをすることにしました。彼女の独特の感性をこのデザインに注いでもらいたい。持つべきものは友達です!
彼女も忙しい中、たくさんのデザイン案を描いてくれました。

みんなの力が合わさり、これからいよいよ商品化へ向けてラストスパートです!
途中、お茶の選択など足踏み状態が続き、不安な時期もありましたが、ゴールはもうそこまで見えています。
今はフットワークも軽やか、完成が楽しみです。日に日に形になっていくことが嬉しくて。
お茶のコーナーを担当した事がきっかけで、こうしてブレンド茶まで作らせてもらえるなんて。幸せです。思いを込めて作っていきたいです。
わたくし武田みどりのオリジナルブレンド茶、9月30日のKTSの日に発表します! その後、鹿児島市中町のお茶の美老園での販売となります。発表まで、あとわずか。
想いがカタチになる瞬間です。たくさんの人にhappyを届けられますように…

